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介護のこころ ラポールを求めて を読みました。牧かすみ 牧歌舎
処遇:処置して、待遇すること。 待遇:敬意をもって、人に対すること。 この本に処遇って言葉が良く出てくるので、どんな意味かと思って調べてみました。ケアって言葉と近いのではないかな。 この本は、介護職をしていた著者の文章をまとめたもの。カウンセリングの考え方を踏まえて書かれていて、とても参考になりました。要望をひたすら聞くこと。解決策が見つからなくても、要望にこたえられなくて困っている姿自体が、その人へのメッセージになる。 ・受容とは、無条件にあるがままに受け入れること。利用者の態度に時に反感を感じることもある。それが職員に示されても、現実の姿として受け入れる。 ・どんな感情を言ってもよく、穏やかで信頼できる。それが理想的な援助関係。 ・涙ぐむKさんに「泣きたいほど○○なの?」 ・「私、死にたいの」 に対して「死ぬなんて考えちゃだめよ」より「なんとなく、死ぬような気持ちがするの?」 ・甘えさせたらキリがないという意見。人間の欲求には限りがあり、満たされるとそれ以上の欲求はなくなる。そのために一番困難なのは、仕事上の時間の問題である。 ・「●●してあげると癖になるよ」という言葉の裏には多忙になるのが嫌だという気持ちが隠れている。 ・介護とは主として身体的・物理的な介助行為であり、それに付随して会話などによる心理的な援助も含んでいる。具体的には食事・排泄・入浴などの生理的ニーズと、こころの精神的ニーズとに対応することになる。 ・忙しそうにふるまう職員の姿。利用者の遠慮を暗黙のうちに奨励していないか。→私は本当に忙しかったのか? ・夜起きてしまう利用者。「早く寝かせないと。」→なぜ、今起きたのか?を知ろうとすることが大事。 ・否定語を使わずに事実を伝えると失見当識の会話を訂正できる。「今夜中ですね」×「今は夜ではありません」〇「今、お昼の三時ですよ」 ・人間は、人に操作されても、動かない。 ・異常行動を異常として扱わない。 ・介護者が対象者をどのように理解したかによって、介護の内容が変わる。「あなたはどなたですか?」→「この人、また私のことを忘れて(ムカッ)」or「あっ、認知症特有の人物誤認だな」と症状としてとらえることができるか。 #
by soundtrack6969
| 2015-08-02 20:51
| 本
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府中に行ってアニメ映画バケモノの子を見てきました。
、、、あれ?何かテンポが悪い?何か乗り切れない?期待しすぎたのかな。でも、細田監督にしてはセリフのセンスが悪い気がしました。声優の演技は別に悪くないのです。脚本の問題があるような気がする。 ファンタジーって空想の世界だけどルールが必要で、その世界が成り立つルールというか、仕組みがしっかりしていることが現実にあるかもしれないと信じ込ませる前提だと思うのですが、それがあいまいなのが乗りきれなかった原因かな、と自己分析してみました。ストーリー都合のために物語世界の設定がされていると、ちょっとね。例えば人間界とバケモノ界の行き来はどんな仕組みになっているのか?別に全部描かれなくていいんですけど、裏で設定がしっかりなされていないような気がしました。 なんてことをおいておいて、ヒントになるようなことを探す視点で映画を見てみると、 ・学びとはまねびである。 ・モデルを徹底的に真似ることが上達の近道。 ・心の中に芯を持つこと。 ・強さには色々な考えがある。 ・でも人に頼らず自分で意味を見つけなきゃいけない。がむしゃらにやって見つかることもある。 ってことを考えました。 (追記) ・キャラのデザインが、カッコ悪いと思ったんだった。特に主人公の青年期。髪長すぎじゃない? ・心の闇、自己との対決というテーマは、ゲド戦記の時宮﨑吾朗監督が、今やるのはダサいといって原作の参考元を第一巻から第三巻に変えた位。あの頃でさえそうだったのに。 #
by soundtrack6969
| 2015-08-02 01:02
| 映画・演劇・音楽
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by soundtrack6969
| 2015-07-28 23:54
| 料理
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新国立劇場のオペラパレスにて。バレエ?!と思われるかもしれないけど、ええ、ちょっと興味が湧きまして。
2階席だったので遠かったのだけど、楽しめた。ダイジェスト版だったのか、シンデレラがガラスの靴をはかないで正体が分かる展開。。セットが素晴らしいし、音楽も映画音楽のようだった。生音のオーケストラなのね。そう考えるとすごい総合芸術だな。照明もきれいでした。バレエなので、踊りがメインなのですが、ちょっと眠くなる場面も。くるくるまわってばかりだなー、と思うのは初心者だからか。でも、足の動きとか時々面白いところもあった。今度はもっと近いところで見たいなあ。あ、子供向け企画なので、おかし配ったり、メイクコーナー、わなげとかあった。新国立も色々やってるんだな。オペラパレスは初めて行ったけど、木目調で雰囲気が良くて素敵でした。 #
by soundtrack6969
| 2015-07-23 12:16
| 映画・演劇・音楽
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見てきました。バルコニー席にて。
新国立劇場『かがみのかなたはたなかのなかに』 2015年7月6日(月)~26日(日)@新国立劇場 小劇場 <スタッフ> 作・演出:長塚圭史 振付:近藤良平 <キャスト> 近藤良平/首藤康之/長塚圭史/松たか子 鏡モチーフの子供向けダンス演劇作品。最初のダンスシーンですごくわくわくした。後半はちょっとだれたかな。設定や趣向が素晴らしいのでそれを楽しむ作品だ。子供たちが逆さ言葉で結構うけていたのでびっくり。へえ、こういうのに笑うんだね。あと松たか子さんが少女のようなキラキラ感を出していた。 セリフが哲学的で、自己とは何かみたいなことのヒントになる感じ。あと、カップルってさ、二人で付き合ってるわけだけど、実は4にんいるのかもね。自分の内面と、相手の内面も合わせて。 #
by soundtrack6969
| 2015-07-19 21:57
| 映画・演劇・音楽
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